第 1 話序曲
- 播出時間
- 10/6 ・ 週二 24:1424:14本地時間 2009年10月7日(週三)00:14
北幌高校に入学して以来3ヵ月。口数が少なく陰気な容姿の黒沼爽子は、その見た目から“貞子”というアダ名を付けられて、クラスメイトから怖がられている。爽子自身は、クラスのみんなと普通に打ち解けておしゃべりもしたいのだが、誰も近寄ってこないのだ。 そんな爽子に、ただひとり明るく爽やかに声を掛けてくれたのは、風早翔太という男子生徒。風早はきさくな性格から、クラスの人気者。風早の周りには、爽子とは正反対に、自然と人が集まっている。 入学式の時、爽子は風早に学校への道を教えて、笑顔で『ありがとう』と言われたことがあった。言われ慣れない言葉に感動した爽子は、その時から、ずっと風早に憧れていたのだ。 1学期の終業式前日にクラスで肝試し大会をすることになり、幹事をしている風早の誘いで肝試し大会への参加を決めた爽子であったが、放課後、千鶴とあやねが霊感のある自分がくれば面白いのではないかと話しているのを偶然聞いてしまう。爽子は、ふたりに自分には霊感がないとカミングアウトするのだが、「お化け役」に立候補することで、クラスメイトが喜ぶのではないかと考えた。ふたりに素直に自分の思いを伝え、自分の気持ちが伝わったことに喜ぶ爽子。全てが風早のお陰だと、爽子は思った。 やがて、肝試しの当日。爽子の活躍で、生徒たちの悲鳴がひっきりなしに上がり、イベントは大成功。お化けの正体を知った風早と話していた爽子は、千鶴とあやねから差し入れをもらい、感動の涙を流す。 そして終業式の後、クラス内で昨日の肝試しの結果発表をすることに。ビリだった風早に罰ゲームとして、「夏休みの間、貞子と1週間付き合える権!」と、ふざけてクラスメイトが言うと―。
